株式会社レヴィ ブログ

システムデザインで価値を生み出す、株式会社レヴィの公式ブログです。

モデリングのヒント:入出力を表現する

何かを入れたら、何かが出てくるという「入出力」の考え方をすると分かりやすいという場面が多くあります。 例えば**どんな情報を受け取って(入力)**から作業するのか?その結果として**どんな成果物(出力)**が得られるのか?を考えることで、「タスク」…

「システムデザインの学校」では何が学べる?ベーシッククラスの内容を紹介します。

プロダクト開発や組織の問題解決など、様々な場面で役立つ「システムデザイン」。 しかし、いざ現場で実践しようとするとどこから手を付けていいのか?と迷われるかたも多いようです。 システムデザインの手法をものづくりの現場に活かしたい。 気にはなって…

モデリングのヒント:ステークホルダを洗い出す

新しいシステムをつくるときも、業務の問題点を探るときも、何かをモデリングするときにはまずどんなステークホルダが登場するかを考えると役に立つ場合がたくさんあります。 「コンテキストモデル」という形でしっかりとモデリングするのがベストですが、慣…

モデリングのヒント:分割や包含を考える

モデリングにおいて「分割」や「包含」の考え方は様々なところで登場します。ある要素を下位の要素に分割したり、ある要素に含まれる下位の要素を洗い出す時は、包含関係を表す黒塗りの菱形(◆)のリンクを使います。 また、下のサンプルで示すようにBalusの…

Balus新機能紹介:モデルで複数選択してまとめて操作する

Balusの新機能を紹介します。 Balusでモデリングをしていて、後からノードの色を変えたくなったという経験があるのではないでしょうか。 1つ2つのノードなら簡単なのですが、たくさんのノードとなると1つ1つ変えていくのは操作が大変ですよね。 そこで、複数…

Balus新機能紹介:テキストからまとめてノードを作成する

Balusの新機能を紹介します。 普段、共同作業でドキュメントやスプレッドシートをつくるということは多いと思います。 ふと視点を変えて、Balusで構造化したりグルーピングしたりしたいと思ったことはないでしょうか? 手元のドキュメントやスプレッドシート…

複雑な課題を解決するヒントがみつかる。システム思考の実践型フレームワーク 「システミング」 とは?

最近、社会の状況を表現する際にVUCA (Volatility: 変動性、Uncertainty: 不確実性、Complexity: 複雑性、Ambiguity: 曖昧性)という言葉がよく使われます。経済のグローバル化、インターネットの急速な普及、新しいテクノロジーの進歩、価値観の多様化などの…