こんにちは、レヴィのメンバーで最も西に住んでいる三浦です。こちらのブログ記事で報告したリバネスさんの「テックプランター」へのエントリーに際して、2分間のチーム紹介ビデオをつくりました。実は昨年も同じようにエントリーしていたのですが、その時は社長以外の全員が奄美大島に滞在中だったため、シュノーケリング用具を装備したまま浜辺で撮影するという南国スタイルでチーム紹介ビデオを収録しました。それについても機会があればそのうち紹介したいと思います。
さて、今年はビデオの要件に「自撮りを強く推奨」とあったので、自撮りスタイルでやってみました。2分間で自己紹介、解決したい課題、実現したいことを語らなければならないのですが、いざしゃべってみると、なかなか難しいです。2分に収まらなかったり、どこかで噛んじゃったり、「えーっと」が長くなってしまったりでNGを繰り返し、15テイクくらい撮り直したところで「まぁいいかな」と思えました。
夜遅くに一人でカメラに向かってしゃべりつづけることでやっとできた動画なので、レヴィの紹介がてらここにも掲載したいと思います。2分間なので言い足りなかったり正確じゃなかったりするところが多々ありますが、ざっくりとしたレヴィの紹介にはなっているのではないかなと思います。おっさんが2分間しゃべりつづけているだけのつまらない動画ですが、もし暇でどうしようもない人がいたら、見てみて下さい。
しゃべっていることの書き起こし
こんにちは、株式会社レヴィ共同創業者で、テックプランターへのエントリーを担当している三浦です。普段は鳥取県に住んでいて、鳥取大学工学部で助教をやっています。そんな私を含めて、JAXA宇宙科学研究所というところで一緒に研究していた仲間が集まって立ち上げた会社が株式会社レヴィです。
レヴィは「複雑さの中に価値と面白さを見つけよう!」をミッションに掲げて活動しています。たくさんの人が関わってくるとき、それまでバラバラだった複数の仕組みを連携させようとするとき、分野や組織を超えて問題を解決しようとするとき、そのようなときは、状況とか対象とかがどうしても複雑なものになって、問題解決やシステムの設計がとても難しくなってしまいます。しかし、そのような複雑さとか、連携とかの中にこそ、これからの社会に必要な価値があるんじゃないかなと考えています。
私達のもともとの専門分野である宇宙開発の世界では、他の分野に先駆けて、大規模で複雑なシステムの設計にチャレンジしてきたという歴史があります。例えばアポロ計画なんかがその代表例ですね。そのような中で、「システムをうまくつくるためのノウハウ」というものが蓄積されてきました。私達は、そのようなノウハウを、宇宙開発だけでなく一般的なシステムに適用することで、誰でもそういうことができるようになる、誰でも複雑なシステムをうまくつくれるようになると、そいういう世界を目指しています。
「システムを設計するときの考え方ややり方」というメタ的なものをコア技術として扱っているために、少しわかりずらいかもしれませんが、これは、様々な社会問題を解決するための重要なリアルテックであると、私達は自負しています。このような活動に一緒にチャンレンジしてくれる方、このような活動を応援してくれる方を探して、今回テックプランターにエントリーさせて頂きました。株式会社レヴィです。どうぞよろしくお願いします。