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これまでにやったセミナーとかワークショップとか

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これまでにやったセミナーやワークショップの様子

こんにちは、レヴィでSystem Modeling LabとかEducationとかのロール(ホラクラシー組織の基本構成要素)に就いている三浦です。以前のブログ投稿にて「ファンクション制はそのうち変わるかも」と注釈に書いていたところ、さっそく変わってしまいました。現在レヴィでは、ティール型組織を目指してホラクラシー的なものにトライしています。ファンクションのときと何が違うの?と聞きたくなるところだと思いますので、大きく違うところの一つを述べると、

ロールに関することは、そのロールに就いている人が意思決定する。他の人はその意思決定に文句言わない。

というところです。これは単に自分勝手にやるということではなく、いろいろな工夫とかマインドがあるのですが、その辺は誰か他の人がブログ記事を書いてくれると思います。

ラクラシー的にやっていくにあたって、レヴィの中にいろいろなロールが設定されました。その中で、この記事で名乗っていたモデリング人間開発ファンクションを引き継いだ感じのロールがEducationであり、「レヴィのサービスやプロダクトを使いこなせる人を増やす」という責務を持っています。具体的な活動としては、システム思考やシステム設計に関連する人材育成のプログラムや教材を開発して、セミナーや研修という形で外部に提供しています。

これまでにやってきたこと

今回、Educationロールが立ち上がったこともあって、これまでにやってきたセミナーや教材開発について実績をリストアップしてみました。一番古いものだと、会社を立ち上げるずっと前の2014年6月にBalusを使ったワークショップをやっていました。

ごく一部ですがリストアップしてみると

  • Balusをつかった要求分析ワークショップ
  • BalusをつかったCANSATの上流設計ワークショップ
  • 機械学会の学生・市民向け講座として実施したシステムモデリングセミナー
  • 大阪府立大学鳥取大学における、Balusを活用した授業
  • Balusの機能や活用方法を体験するセミナー
  • システム思考の基本を学べるセミナーやテキスト システム設計を体験するゲームをつかったワークショップ

のようなものがあります。他にもたくさんあって、現在つくっている&つくる予定のプログラムや教材とあわせて、どのようなものが提供できるのかを整理して案内するWEBページを準備中です。

ここでは昔のことを思い出したついでに、これまでにやった一番古いものと一番新しいものについて簡単に紹介したいと思います。

The 1st Balus Workshop

共有フォルダを漁って遡ってみると、一番古いものは2014年6月28日に開催した「The 1st BALUS Workshop」という自主イベントでした。当時はレヴィという会社はなく、後のレヴィ創業メンバーが各自の仕事の合間に活動するという放課後プロジェクト的な形でBalusの開発を進めていました。The 1st BALUS Workshopは、システムモデルを描画するというBalusの最も基本的な機能が実装された段階で、その有用性を検証しつつ周囲に活動を宣伝するという目的で実施しました。

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ワークショップの案内版

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当日の様子

このワークショップでは「目覚まし時計の新製品の設計」をテーマに、システムモデルをつかった要求分析を実践しました。出題資料の中に「一般の方から集めた目覚まし時計に関するトラブル・要望リスト」という面白い資料があったのでここに貼っておきます。参加者はこの資料に基づいて、新型目覚まし時計の要求モデルをつくるという活動に取り組みました。

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出題資料の一部

企業向けシステム思考研修プログラム

次に、一番新しいものの中から一つ紹介します。The 1st BALUS Workshopのときと比べて様々な機能が搭載され、システムモデルの構築だけでなく、コミュニケーション・データの共有・プロセスの管理などを行うことができるようになりました。そんなBalusを活用した遠隔でのフォローアップを含む研修プログラムを提供しています。

このプログラムではまず、レヴィが制作した独自のテキストをつかって事前学習という形で「システム思考とは何か?」「システムモデリングとは何か?」について基礎や意義を学びます。その上で2回の研修日を設定して、お客様企業の業務の中でどのようにシステム思考やシステムモデリングが活用できるかについて、実践的な演習を通して学びます。

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企業向けシステム思考研修の流れ

このプログラムの最も特徴的なところは、2回の研修日の間の数週間の期間に、Balusを活用したフォローアップを行うことです。1日目の研修日で学んだことに基づいて研修参加者がBalus上にシステムモデルを構築し、それに対してレヴィの講師陣が遠隔でレビューやアドバイスを行います。「システムモデルを介したコミュニケーション」はBalusの最も大きな特徴の1つであり、研修参加者は各自の都合のよい時間を使って効果的なフォローアップを受けることができます

他にもいろいろなメニューがあります

Educationロールの立ち上げを機に、これまでやってきた教育事業について振り返ってみました。今回紹介しきれなかったプログラムもたくさんありますし、ご要望に応じてカスタマイズされたプログラムを提供することができます。また、システム設計に限らず、幅広い分野の業種や職種のお客様を対象としたプログラムを用意しています。システム思考、システム設計、システムモデリングやそれらを効果的に学ぶことのできる機会についてご興味のある方は、レヴィのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡下さい。

2分で説明するのが大変だった件

こんにちは、レヴィのメンバーで最も西に住んでいる三浦です。こちらのブログ記事で報告したリバネスさんの「テックプランター」へのエントリーに際して、2分間のチーム紹介ビデオをつくりました。実は昨年も同じようにエントリーしていたのですが、その時は社長以外の全員が奄美大島に滞在中だったため、シュノーケリング用具を装備したまま浜辺で撮影するという南国スタイルでチーム紹介ビデオを収録しました。それについても機会があればそのうち紹介したいと思います。

さて、今年はビデオの要件に「自撮りを強く推奨」とあったので、自撮りスタイルでやってみました。2分間で自己紹介、解決したい課題、実現したいことを語らなければならないのですが、いざしゃべってみると、なかなか難しいです。2分に収まらなかったり、どこかで噛んじゃったり、「えーっと」が長くなってしまったりでNGを繰り返し、15テイクくらい撮り直したところで「まぁいいかな」と思えました。

夜遅くに一人でカメラに向かってしゃべりつづけることでやっとできた動画なので、レヴィの紹介がてらここにも掲載したいと思います。2分間なので言い足りなかったり正確じゃなかったりするところが多々ありますが、ざっくりとしたレヴィの紹介にはなっているのではないかなと思います。おっさんが2分間しゃべりつづけているだけのつまらない動画ですが、もし暇でどうしようもない人がいたら、見てみて下さい。

しゃべっていることの書き起こし

こんにちは、株式会社レヴィ共同創業者で、テックプランターへのエントリーを担当している三浦です。普段は鳥取県に住んでいて、鳥取大学工学部で助教をやっています。そんな私を含めて、JAXA宇宙科学研究所というところで一緒に研究していた仲間が集まって立ち上げた会社が株式会社レヴィです。

レヴィは「複雑さの中に価値と面白さを見つけよう!」をミッションに掲げて活動しています。たくさんの人が関わってくるとき、それまでバラバラだった複数の仕組みを連携させようとするとき、分野や組織を超えて問題を解決しようとするとき、そのようなときは、状況とか対象とかがどうしても複雑なものになって、問題解決やシステムの設計がとても難しくなってしまいます。しかし、そのような複雑さとか、連携とかの中にこそ、これからの社会に必要な価値があるんじゃないかなと考えています。

私達のもともとの専門分野である宇宙開発の世界では、他の分野に先駆けて、大規模で複雑なシステムの設計にチャレンジしてきたという歴史があります。例えばアポロ計画なんかがその代表例ですね。そのような中で、「システムをうまくつくるためのノウハウ」というものが蓄積されてきました。私達は、そのようなノウハウを、宇宙開発だけでなく一般的なシステムに適用することで、誰でもそういうことができるようになる、誰でも複雑なシステムをうまくつくれるようになると、そいういう世界を目指しています。

「システムを設計するときの考え方ややり方」というメタ的なものをコア技術として扱っているために、少しわかりずらいかもしれませんが、これは、様々な社会問題を解決するための重要なリアルテックであると、私達は自負しています。このような活動に一緒にチャンレンジしてくれる方、このような活動を応援してくれる方を探して、今回テックプランターにエントリーさせて頂きました。株式会社レヴィです。どうぞよろしくお願いします。

テックプランターキックオフイベントに参加しました

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株式会社リバネスさんが主催するアクセラレーションプログラム「テックプランター」のキックオフイベントに参加してきました。

会場であるCOG(センターオブガレージ)はその名の通り大きなガレージを改修してインキュベーション施設としたもので、まるで秘密基地のようです。一見変哲のない倉庫の扉をくぐると、かっこいいネオンサインが出迎えてくれて、さらに秘密基地感アップです。

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COGに入ると出迎えてくれるネオンサイン

そんな秘密基地に集まっていたのは、私達のようなシード~アーリーステージのスタートアップ、いわゆる大企業に分類されるテックプランターパートナー企業、優れたものづくりの技術を持つ墨田区の町工場、そしてそれらをつないでくれるリバネスの皆さんでした。

イベントの前半ではパートナー企業によるスピーチやテック系スタートアップの創業者による基調講演が行われ、後半ではレヴィを含む40ほどのスタートアップがそれぞれ90秒間のショートピッチを行いました。パートナー企業のスピーカーが口を揃えておっしゃっていたのは、

  • 「このままのビジネスをやっているだけでは明日がないと思っている」
  • 「自分たちだけでなく、組織や分野を超えて連携・協働したい」

という旨のことでした。変化の激しい社会においてビジネスを成長させていくために、大企業の皆さんも新しい価値創出を模索しているということがよくわかります。変化に対応して新しい価値を生み出したいとき、会社や分野を超えて連携するとき、そのプロダクトやサービスの設計はどうしても複雑になってしまいます。その領域こそが、レヴィがサポートしていきたいシステムデザインです。上記のようなチャレンジを持っておられる企業の皆さんはぜひお声がけ下さい!

スタートアップピッチの方では、レヴィの創業メンバーの1人である三浦が早口90秒間で言いたいことを言い切りました。最後のスライドではシステム設計支援ツール「Balus Mega」について紹介したのですが、実はちょうどキックオフイベントの数日前にBalusの商標登録が完了しました。現在は正式なプロダクト名を「Balus」としています。Balusの商標に関しては類似性の争いなど様々なドラマがあったので、別途ブログで報告させて頂きます。

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ピッチでは「Balus Mega」と表示しましたが、現在は「Balus」です!

キックオフイベントの最後には、参加者同士が交流する懇親会がありました。食べながら説明しながら交流するために、ピッチスライドを印刷&ラミネートしたものを首からぶら下げるという工夫が導入されていました。これは創業メンバーの吉澤による(社内では)有名なデクノボースタイルという立ち方ととても相性が良く、ばっちし食べながら説明しながら交流することができました。

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デクノ・ボー スタイル(スライド付き)

おかげで様々な人や企業とお話することができ、別の日にあらためてディスカッションするというお約束もゲットできました。お声がけ頂いたみなさん、ありがとうございました。

【大阪】電子回路業界のための「システム思考」入門セミナー

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電子回路業界のための「システム思考」入門セミナーを開催します!

「修正履歴の Excel 作成をやめて、業務プロセスを本質的に改善したい。」
「設計開発プロセスを可視化して、仕様変更や納期への影響を把握したい。」
「メールに散らばりがちな設計情報を整理して、ノウハウ・ナレッジとして蓄積したい。」

そんな時に役立つ考え方が「システム思考」です。

「システム思考」って何?というところから始まり、ものごとをシステムとして表現する「モデリング」技術の習得、実際の業務で実践するためのサービス「Balus」の体験ができます。

ノートパソコンとモチベーションをお持ちになって、ぜひご参加ください。

タイムテーブル

15:00〜16:05

20分株式会社レヴィのご紹介とアイスブレイク
15分ショートレクチャー:
これが噂の「システム思考」
30分モデリングワーク1:
「システムとして捉える」を活用して、プロジェクトの手戻りをなくす!

16:05〜16:15 休憩

16:15〜18:00

50分モデリングワーク2:
モデリングとプロセスの連携」で、変化に適応できる設計開発プロセスを実現!
25分ディスカッション:
ご自身の仕事におけるシステム思考とモデリングの活用
30分Q&Aとアンケート

※ スケジュール・内容は多少変更になることがあります。

セミナー詳細

開催日時2019年7月26日(金)15:00〜18:00(受付 14:30〜)
定員先着 15名様(最少開催人数 5名)
※ 開催 5日前の時点で申込者が 5名より少ない場合は実施を見送ることがあります。
参加費通常 15,000円/人 のところ 無料
持ち物名刺、筆記用具、ノートパソコン(※)
Wi-Fi に接続可能なものをご用意ください。
※ 最新版の Google Chrome をあらかじめインストールください。
開催場所Quadcept株式会社 セミナールーム
〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-1-22 淀川6番館4F
JR「大阪駅」より徒歩 10分/阪急・阪神・大阪地下鉄「梅田駅」より徒歩 10分
申込方法下記のお申し込みフォームより、お申し込みください。
主催株式会社レヴィ、Quadcept株式会社

お申し込み

> お申し込みはこちら

Google フォームが開きます。)

Google フォームが開けない方は、下記の必要事項を本文にご記入のうえ contact@levii.co.jp までメールでお申し込みください。

・氏名
・メールアドレス
・会社名
・部署名
・郵便番号
・住所
・電話番号

JPCA Show 2019 に出展します!

6月5日(水) から 6月7日(金) の 3日間、東京ビッグサイトで開催される JPCA Show 2019 に、パートナー企業である Quadcept 株式会社 様と共同で出展します!

ブースでは、Balus やシステム思考セミナーの紹介をはじめ、実機によるデモンストレーションや 1ヶ月間無料でご試用いただけるアカウントの発行をいたします。 ご来場の方とじっくりと話せる良い機会になるのではないかと思っています。

皆様のご来場を心よりお待ちしております!

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昨年出展時の様子

概要

項目 内容
展示会 JPCA Show 2019 (2019 プリント配線板技術展)
会期 2019年6月5日(水)〜7日(金) 午前10時〜午後5時 ※最終日は午後4時まで
会場 東京ビッグサイト
ブース 西4ホール 4-218 (フロアマップ)

システム思考がゲームで学べるワークショップ in 大阪

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オリジナルカードゲーム「ペジテの自転車」を使ったシステム思考ワークショップの様子

先日ブログでご紹介した、システム思考が学べるカードゲーム「ペジテの自転車」のデビューイベントです。 普段、人工衛星人力飛行機を作っている学生たちに、システム思考を学んでもらいました。 参加者の評判も上々で、レヴィのモデリング人間開発力が大幅にレべルアップしたと言っても過言ではないでしょう。

blog.levii.co.jp

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Small Sat Symposium 2019に参加してきました

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2019年2月にアメリカ・カリフォルニア州マウンテンビューで開催された Small Sat Symposium 2019 に、南部、三浦*1、弓山で参加してきました。

レヴィは日本の宇宙システム活用人材の育成にも携わっており*2、今回は 米国の宇宙ベンチャーの最新情報を調査することを目的として参加しました。

宇宙研出身のスタートアップとして OPUSAT*3 をはじめ、日本における超小型衛星開発やアントレプレナーシップ教育にも協力させていただきたいので、今回のカンファレンスで得た知見もぜひフィードバックしたいと思います。

*1:三浦は自身の研究の一環として参加

*2:文部科学省 地球観測技術調査研究委託事業 宇宙航空人材育成プログラム「超小型衛星開発とアントレプレナーシップ教育を通じた宇宙システム活用人材の育成」に共同参画機関として参加

*3:大阪府立大学 超小型衛星開発プロジェクト

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