株式会社リバネスさんが主催するアクセラレーションプログラム「テックプランター」のキックオフイベントに参加してきました。
会場であるCOG(センターオブガレージ)はその名の通り大きなガレージを改修してインキュベーション施設としたもので、まるで秘密基地のようです。一見変哲のない倉庫の扉をくぐると、かっこいいネオンサインが出迎えてくれて、さらに秘密基地感アップです。
そんな秘密基地に集まっていたのは、私達のようなシード~アーリーステージのスタートアップ、いわゆる大企業に分類されるテックプランターパートナー企業、優れたものづくりの技術を持つ墨田区の町工場、そしてそれらをつないでくれるリバネスの皆さんでした。
イベントの前半ではパートナー企業によるスピーチやテック系スタートアップの創業者による基調講演が行われ、後半ではレヴィを含む40ほどのスタートアップがそれぞれ90秒間のショートピッチを行いました。パートナー企業のスピーカーが口を揃えておっしゃっていたのは、
- 「このままのビジネスをやっているだけでは明日がないと思っている」
- 「自分たちだけでなく、組織や分野を超えて連携・協働したい」
という旨のことでした。変化の激しい社会においてビジネスを成長させていくために、大企業の皆さんも新しい価値創出を模索しているということがよくわかります。変化に対応して新しい価値を生み出したいとき、会社や分野を超えて連携するとき、そのプロダクトやサービスの設計はどうしても複雑になってしまいます。その領域こそが、レヴィがサポートしていきたいシステムデザインです。上記のようなチャレンジを持っておられる企業の皆さんはぜひお声がけ下さい!
スタートアップピッチの方では、レヴィの創業メンバーの1人である三浦が早口90秒間で言いたいことを言い切りました。最後のスライドではシステム設計支援ツール「Balus Mega」について紹介したのですが、実はちょうどキックオフイベントの数日前にBalusの商標登録が完了しました。現在は正式なプロダクト名を「Balus」としています。Balusの商標に関しては類似性の争いなど様々なドラマがあったので、別途ブログで報告させて頂きます。
キックオフイベントの最後には、参加者同士が交流する懇親会がありました。食べながら説明しながら交流するために、ピッチスライドを印刷&ラミネートしたものを首からぶら下げるという工夫が導入されていました。これは創業メンバーの吉澤による(社内では)有名なデクノボースタイルという立ち方ととても相性が良く、ばっちし食べながら説明しながら交流することができました。
おかげで様々な人や企業とお話することができ、別の日にあらためてディスカッションするというお約束もゲットできました。お声がけ頂いたみなさん、ありがとうございました。