株式会社レヴィ ブログ

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システミング的に今年のレヴィを振り返る会をやりました

こんにちは、吉澤です。

今年もいよいよ終わりが近づいてきました。 ということで、先日、全員参加で「今年のレヴィを振り返る会」をやりました。

KPTなど、チームの振り返りのためのフレームワークはいろいろありますが、今回はシステミング的に「いろんなビュー」から今年を振り返ってみました。 初めて挑戦したものもあるので必ずしもうまくいったか分からないのですが、せっかくなので簡単に紹介したいと思います。

今年を振り返るビュー

今年の1年を振り返るのに「どんなビュー」があったらいいのか考えてみました。 期間が長いことや組織的なことや事業的なことなど、いろいろ考えた結果、次のビューで振り返ってみることにしました。

  • コンテキスト:今年レヴィと関わった人・会社・システム/サービスなど
  • オペレーショナル:今年の時系列でレヴィと周りの人の動き。その時の感情
  • 存在目的:レヴィの存在目的と個人とのつながり
  • 事業:顧客・課題・解決策と事業のKGI/KPI
  • ロール間の関係性:レヴィ内のロールからロールへの感謝の言葉
  • トライ:来年はこうしたい!
  • 今年をまとめると:レヴィ流行語大賞/今年のレヴィを表す一文字

アウトプットの結果

弊社のサービスBalusを使って、ワークショップ形式でいろんなビューから振り返りました。 アウトプットの全体像が下のスクリーンショットです。

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アウトプットの全体像

ものすごい振り返りをした感がありますね。 せっかくなので少しだけ結果をピックアップして紹介したいと思います。

ロールからロールへの感謝の言葉

レヴィはロールという役割単位で仕事をしていますが、普段は作業がロールに閉じてしまいがちです。 実際にはロールとロールが協調して全体としてレヴィの仕事をしているので、そのことを意識して、他のロールに対する感謝の気持ちを言葉で表現するワークをしました。

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ロールからロールへの感謝の言葉

スクリーンショットだと分からないのでいくつかピックアップしてみました。

  • Balusをさらにシステミングっぽくしてくれてありがとう!(システムデザイン研究所→Balus)
  • たくさん事例をまとめてくれてありがとう!(事業戦略→マーケティング
  • 稼いでくれてありがとう!(みんな→システム設計バリューセット)

普段はあまり意識して表現することができませんが、たくさんの「ありがとう」があることが分かってとても嬉しい気持ちになりました。

レヴィ流行語大賞/今年のレヴィを表す一文字

レヴィ内で流行った言葉を流行語として選出して、各自で「これだ!」と思うものを5つ選びました。 全員が選んだ「システミング」が文句なく今年の流行語大賞に決定しました(わー)。 それに続いて「DDD(ドメイン駆動設計)」や「タンクトップ」など、今年流行った言葉が続いて盛り上がりました。

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レヴィ流行語大賞

そして、今年のレヴィを表す一文字を社長の南部さんに考えて決めてもらいました。 今年を表す一文字は「絆」。 新型コロナウイルスで働き方や事業環境などの変化があったにも関わらず、今年一年やってこれたのはがみんなの絆があったからというありがたい言葉で振り返り会は終わりました。

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今年のレヴィを表す一文字

まとめ

紹介したビュー以外にも、「コンテキスト」や「オペレーショナル」のビューを使って「今年こんなことあったね」と思い出せましたし、「事業」では顧客課題から重要な指標までのつながりを考えることができました。これについてはモデルを掲載して説明できないのが残念ですが、とても良かったのでぜひ皆さんも挑戦してみてください。