株式会社レヴィ ブログ

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システム開発を体験できるボードゲーム「ペジテの自転車」を頑張ってオンラインでプレイしてみた

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こんにちは、吉澤です。

レヴィが開発した教材の一つに「ペジテの自転車」というボードゲームがあります。 ペジテの自転車は、ペジテ社という自転車メーカーの開発者になって、規制や要求を満たしながら顧客満足度の高い自転車を協力して開発する、というゲームです。 システム開発の経験が少ない初心者でも、システム開発の難しさや「あるある」を、楽しみながら体験することができます。

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レヴィはこれまで、ペジテの自転車を使ったワークショップをいくつも実施してきました。 しかし、このコロナ禍なので「一箇所に集まらずにできない?」と相談されることも増えてきました。

そもそもボードゲームなので集まらずにプレイするというのは難しいと思っていたのですが、しばらく試行錯誤した結果、なんとかオンラインでプレイできる感じになってきました。 今回は、その試行錯誤の様子をご紹介したいと思います。

さっそく別の方向を検討し始める

ペジテの自転車はボードゲームなので、そもそもオンラインとの相性が良くない気がします。 無理にペジテの自転車をオンライン化しなくても、同じような学習効果があるコンテンツをつくるべきではと考えて、さっそく別の方向を検討し始めました。

テーブルトークRPG」というロールプレイングゲームの形式でシステム開発を体験するアイデアを出してみました。

異世界転生*2 のアイデアはとても盛り上がったのですが、新しくテーブルトークRPGをつくるのとペジテの自転車のオンライン化を天秤にかけて、やはりペジテの自転車をオンラインでプレイする方向に戻りました。

テーブルトークRPGの教材のアイデアはいつか実現するかもしれません(笑)

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「転生したらフォン・ブラウンだった」実現したらこんな感じ?

最初のプレイ

オンラインで多人数でプレイするために、MURALJamboard などのオンラインツールを検討した結果、Miro を使って行うことにしました。 ボードやカードの画像を書き出してMiroに配置することで、下のようなボードを作りました。

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Miroでつくった初期のボード

当初はGoogleスライドでもできそうと思って試してみたのですが、山札から手元にカードを持ってくる操作が分かりにくかったり、共通のボードや手元を切り替えて表示するのが難しかったりという問題があって、すぐにやめました。

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Googleスライドで試している様子

改善

何度かテストプレイを重ねて、「現実のモノのように山札にカードを重ねるよりも、カードを一枚ずつ配置しておいた方が効率が良い」ということに気づきました。 他にもテストプレイのフィードバックを元に、ボードの配置などに改善を加えて、下のように洗練された感じになりました。

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シンプル編のボード
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複雑編のボード

このバージョンでプレイしている様子は、こちらのレヴィ年末生放送の動画で見ることができます(1:24:10〜です)。 www.facebook.com

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年末生放送でプレイした様子

動画では共通のボードしか見ることができないのでプレイの様子は伝わりにくいかもしれませんが、実際に集まっているかのようにとても楽しくプレイすることができます。

まとめ

まだまだ改善できる点はたくさんあるのですが、なんとか問題なくプレイできるところまで辿り着いたと思います。

レヴィでは、ペジテの自転車を使った研修プログラムを提供しています。 もちろんオンラインでも実施できます。 詳しくはぜひこちらをご覧ください。 levii.co.jp

*1:ヴェルナー・フォン・ブラウンアポロ計画を率い、「アメリカ宇宙開発の父」として知られている

*2:現代とは別の世界に生まれ変わって新しい人生をやり直す、という創作作品の人気ジャンルの一つ