株式会社レヴィ ブログ

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PERSEUS継続イベントにレヴィメンバー登壇!

9月22日(金)、大阪公立大学I-siteなんばにてPERSEUS講演会&ワークショップが開催されました。

レヴィからは別所と南部がそれぞれ講演とワークショップを担当し、大学生たちに熱い想いを伝えてきました。

~PERSEUS継続イベント~
「2023年度 PERSEUS講演会・ワークショップ」

  • 講演会1 「博士、海外留学、宇宙開発。」
    • 佐々木 貴広氏(宇宙航空研究開発機構(JAXA)研究開発部門 研究開発員)
  • 講演会2 「思いやりのあるものづくり」
    • 別所 昂 氏(株式会社レヴィ)
  • ワークショップ 「カードゲームで掴むシステム思考/システムズエンジニアリングのエッセンス」
    • 南部 陽介 氏(株式会社レヴィ 代表取締役)



別所のテーマは、「思いやりのあるものづくり」ということで、ものづくりと思いやりについて、学生のみなさんとディスカッションを行いました。

「すでにある思いやり、これから自ら生み出す思いやり、いろんな感覚や可能性を共有できて心がいっぱいになりました」(別所談)


参加した学生さんからも次のような感想を頂けました。

  • ものづくりと思いやり、と言われるとUIを工夫するなどが真っ先に浮かんでいたのですが、そういったある種の仕様の話にとどまらない、深いところまで突っ込むお話で興味深かったです。
  • ものづくりにおけるチームマネジメント・開発を思いやりを持って行うという内容であり、相手の意見が発せられる背景を理解し、みんなが幸せになる方向でモノづくりを行っていくことが健全であると思われるということを学べた。
  • 最初思いやりとものづくりと聞いて、消費者が安全に使える製品を作ることかなとおもっていたのですが、開発者同士の思いやりについての講演でとても興味深かったです。
  • すぐに腑に落ちたり、何か行動につなげられるものではないかもしれないが、長い時間をかけてかみ砕いたり、人生のどこかでふと振り返ったりできるような講演内容だったと思う。
  • 思いやりのあるものづくり、という言葉を見て、一番最初に思いついたのは、作り手がモノを使う相手を思いやる気持ち、のことだったのだが、ご講演を聞いて、ものづくりにおいて思いやりが多様な場面で重要であることを実感した。チームとしてものづくりに携わるとき、自分たちがどうありたいかを共有して、メンバーのワクワクする気持ちがプロダクト開発に最大限に活かせるように、プロジェクトをマネジメントすること、またチームとして前進できるような環境を整えることの重要性を学んだ。


南部は、お馴染み「ペジテの自転車」を使ったワークショップを行い、システム思考とシステムズエンジニアリング(SE)の基本を紹介しました。


参加した学生さんからも次のような感想を頂いています。

  • システム思考をゲームで擬似体験出来て楽しく学べました。
  • システムデザインについて、ゲーム形式で学ぶことができて良かったです。資源を活用して機能を実装し、顧客要求を満たすプロダクトをリリースするために、チームで工夫することができました。 実際に開発をしなければ分からない唐突な要求変更や、限られたリソース、プロトタイピングを行うことによる要求の探索などがゲームで手軽に学べた。
  • どうすれば要求を満たせるか、システム的に考えて話し合うような練習は普段したことがなかったので、ワークショップを機会にシステムデザインについて少し知ることができ、楽しかったです。
  • システムデザインの考え方はある事柄を行う上で頭に入れておくべき思考方法であると感じました。また顧客のニーズを満たすための製品開発につきまして、カードゲームを通して学べたことは非常に良い経験となりました。




本イベントでは、小木曽先生はじめ、大阪公立大学の関係者の皆様に大変お世話になりました。 改めまして、感謝申し上げます。



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