こんにちは、マーケメンバーのナラちゃんです。今月から、新シリーズ「レヴィの中の人」インタビューをはじめさせていただきます。今回はレヴィのカスタマーサクセス担当の五十嵐さんにお話を聞きました!
ものづくりのエンジニアを卒業し、カスタマーサービスの楽しさに目覚めるまで
ナラ:五十嵐さんはレヴィの創業メンバーなんですよね。どうしてこのお仕事をはじめようと思ったんですか?
五十嵐(いが):きっかけは2014年に大学時代の宇宙研の仲間と久しぶりに会ったことですね。その流れでシリコンバレーに視察にいくことになって。ちょうど新しいことにチャレンジしたいと思っていたタイミングだったこともあって、その大学時代の仲間で起業しました。
BalusをNASAに見せに行ったら、起業したくなった話 - 株式会社レヴィ ブログ
ナラ:大学時代の友人と久しぶりに会ってシリコンバレーに行く流れって、なかなかすごいですね。ちなみに前職はどんなことをされていたんですか?
いが:前職ではコニカミノルタで印刷機の画像処理回路や介護支援ITサービスのエンジニアをやっていました。ものづくりの仕事は楽しかったですが、もう少し顧客と近い距離感で仕事がしたいと思っていました。今の業務にもつながっていますが、転職した理由の一番は「お客さんの顔をみて価値を届けたい」と思ったからですね。
ナラ:お客様と接するのが好きなのが伝わってきますね。
いが:そうですね。学生時代から飲食の接客やスキーのインストラクターの仕事をしていました。お客さんのお話を聞いたりサポートしたりするのがもともと好きなんですよね。
よろず相談屋なの!?と思うほど、様々なお悩みが寄せられる
ナラ:今はどんなお仕事をされてるんですか?
いが:新規のお客様へのお問い合わせ対応と、その後のカスタマーサクセスを担当しています。レヴィのサービスの基本となっている「システミング」に興味をもってくださったお客様とお話をして、まずは課題を整理させていただく、ということをします。そのうえでレヴィでお手伝いできそうなことがあれば提案させていただきます。
ナラ:どんなお問い合わせをいただくんでしょうか?
いが:それは本当にいろいろですね。お問い合わせいただくきっかけとしては、レヴィの資料ダウンロードをしてくださることが多いので、システム思考や、モデリングについて興味を持っているお客様が多いです。
具体的には、
システム思考の勉強をしているところなので教えてほしい
状態遷移図を書きたい
DX関連の新規事業の相談
など、幅広くご相談いただいています。
ナラ:ライトなお問い合わせもあって驚きました。例えば「状態遷移図かきたいです」って話が来たら「じゃあ、早速状態遷移図をかいてみましょう」ってところから始まるんですか・・?
いが:意外とそうならないことが多いですね。お話をきいていくと、実はそこは本質的なところじゃなくて、「なぜ状態遷移図をかきたいんですか?」と伺うと、「チームメンバーと認識を揃えて開発を進めたい」というような話がでてくるので。
ナラ:なるほど。お話を聞いていくなかで、お客様の本当のお悩みがわかってくるんですね。
お客さんの課題がわかってきて、お手伝いできそうなところがみつかるとすごく面白い
ナラ:お仕事するなかで、どんなときが一番楽しいですか?
いが:お客さんの課題がわかってきてお手伝いできそうなところがみつかると面白い ですね。ものづくりやソフトウェア開発の過程には、たいてい組織やコミュニケーションのお悩みがあるものなんです。例えば、顧客とのコミュニケーションロスがあって手戻りが多くなってしまう、新しいメンバーが増えてくるときにどうノウハウを共有するか、開発を進めていけるか・・。そういう課題は複雑に絡み合っているんですが、じっくり話をきいていくと解決の糸口がみつかるんですよね。そういうときがやっぱり面白くて、楽しいですね。
ナラ:特に印象に残ったお客様やお仕事があれば教えてください。
いが:東阪エンジニアリング株式会社様、株式会社マトリックス様の案件が印象深いです。どちらの会社も自分の前職と近い、ものづくり業界です。ソフトウェア開発だとモデリングの手法に慣れているかたもいるんですが、ものづくりでハード系の分野では、業務で伝えたい事をExcelやpptにまとめていらっしゃることがほとんどです。レヴィをきっかけにモデリングやシステミングの考え方にはじめて触れて、モデルの重要性に気づいていただくことができました。すごく嬉しかったし、やりがいを感じましたね。
ナラ:前職での経験もあるから、そういった変化を感じられるのは嬉しいですよね。
いが:そうですね。さらに変化を広げていきたいです!
最後に
ナラ:ありがとうございました。最後に、いまの・未来のお客様にメッセージをお願いします。
いが:レヴィの「システミング」はシステム開発だけではなく、組織組成、若手の教育、DXなど様々なところでお役に立つことができると思います。ただ、あらゆるお困りごとに効く魔法の手法ではないので、課題が大きかったり複雑だったりした場合は、解決に向けて一緒に歩ませてさせていただければと思います。 また、明確な課題をお持ちでなくても、システミングやモデリングに少しでもご興味を持たれましたら気軽にお声がけいただければ嬉しいです!
★★★★★★★★★
レヴィの社員インタビューをお読みいただきありがとうございました。 なにかお困りごとがあったときにはぜひお気軽にご相談ください!
▼お問い合わせはこちらから