レヴィ/システムデザイン研究所がお送りする「なんでもモデリング教室」では、生放送形式でライブモデリングをしたり、気軽に読めるモデリングの解説記事を掲載したりしています。
14回目となる今回の「なんでもモデリング教室」のゲストは、大阪公立大学の小木曽望先生です。
小木曽先生は、自動車メーカーから大学教員に転身し、最適化設計や安全・信頼性設計の分野で研究者とて活躍しつつ、鳥人間コンテストや人工衛星開発などのプロジェクトを通して学生教育でも大きな成果を出しているという多様な経験をお持ちです。最近ではNHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」に専門的な知見から協力するなど、その活躍は続いています（ドラマにもチラッと映っているそうです）。レヴィにも顧問として参画して頂き、様々なアドバイスを頂いています。
今回のなんでもモデリング教室は、小木曽先生自身が「行き当たりばったり」と表現している多様かつ面白いご経験についてもっと詳しくお聞きしたいと考え、企画しました。
ご関心のある方はぜひご視聴下さい。
開催概要
第14回なんでもモデリング教室
- 日時：2024年11月23日(土) 20:00〜21:00
- テーマ：舞いあがれ！鳥人間を育てる先生
- ゲスト：大阪公立大学 小木曽 望 教授（株式会社レヴィ顧問）
- 視聴URL：https://youtube.com/live/9D2ZjXIKM4Q
- Balus会場：https://balus.app/view-models/9aabkevtnpk22nmrsj5wne7pplv0y2
ゲストの紹介
小木曽 望 先生
大阪公立大学 大学院工学研究科 航空宇宙海洋系専攻 教授
大学卒業後、自動車会社に勤めるも最適設計に興味を持ち、退職。その後、大阪府立大学大学院で信頼性工学を研究し、博士号を取得後、そのまま大阪府立大学で教員となる。その時期に学生が立ち上げた鳥人間コンテストに出場するクラブ「ウィンドミルクラブ」の顧問となる。強豪チームとしてこれまでに6度の優勝を達成している。最適設計、信頼性工学に関連する研究に従事するとともに、3次元CADを用いた設計教育にも従事。有志で立ち上げた3次元CADを用いたシステムズエンジニアリングに基づく設計教育により、日本機械学会教育賞も受賞。その後、超小型衛星の研究開発をしている「小型宇宙機システム研究センター」のセンター長として学生の研究開発活動の様子を見ながら、システム思考教育を南部さんと協同で実施。室蘭工大と大阪府大で共同開発した超小型衛星「ひろがり」のミッション成功を見届けた。人生、行き当たりばったりで、現在に至る。
