今回の内容は、こんな場面で活用できます
- システム全体の役割や価値について議論する
- ユーザーがシステムをどう使うのかを設計する
- 複数の機能の間の連携や流れを考える
- 情報やエネルギーがどのように伝わっていくのかを設計する
入出力を表現する
何かを入れたら、何かが出てくるという「入出力」の考え方をすると分かりやすいという場面が多くあります。
例えばどんな情報を受け取って(入力)から作業するのか?その結果としてどんな成果物(出力)が得られるのか?を考えることで、「タスク」や「業務」の要素を具体化することができます。
他にも機能を表現したり、システムの役割を表現したり、ユーザーの行動を表現したりと、いろいろなところで入出力表現が使えます。
ただし、入力なのか出力なのかは着目している要素によって変わることには注意しましょう。ある要素にとっての出力が、別の要素にとっての入力になることも多いです。
サンプル
入力と出力でタスクを表現
システム全体の役割を表現
ある要素にとっての出力が、別の要素にとっての入力となる例
情報Bはアクション①にとっての出力ですが、同時にアクション②にとっては入力となっています。
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