こんにちは、レヴィ内ではマーケ/SDL/BSKロールで活動している三浦です。
マーケティングロールは字面そのままで、何をやっているかは想像しやすいと思います。
SDLは「システムデザイン研究所」の略称で、システム工学に関する調査研究やアカデミアとの接続などを担当しています。
BSKロールは、よく分からないのですが、「その他」な仕事をやったりコンテンツづくりを手伝ったりしています。 その他な仕事としては例えば
- いろいろなものに名前をつける
- 社内イベントでのにぎやかし
- どのロールの担当でもないこと(年賀状をつくるなど)
- 臨時で手が必要な仕事
などがあります。
今回はそんなBSKロールが、その他な仕事としてやっている「レヴィ流行語大賞」について紹介したいと思います。
年末の振り返りを兼ねて
レヴィ流行語大賞は、その1年間でレヴィ内でどんな言葉が良く使われたかを思い出してピックアップする儀式です。
どんな言葉が使われたかを振り返ることで、あらためてその1年がどんな年だったのかを感じて総括することができます。
世間一般的なやつでは「ユーキャン流行語大賞」とか清水寺の「今年の漢字」とかがありますよね、アレのレヴィ社内版です。
2021年は、データを使ってみました
2021年のレヴィ流行語大賞を考えるにあたっては、データ分析をちゃんとやってみました。
社内の打ち合わせや議論に使われた1万2千個のBalus上のノードと、4万件以上にもおよぶ社内slackのメッセージを対象に、
- 形態素解析
- 頻度分析
- 共起ネットワーク分析
などの自然言語処理を駆使してレヴィ内でどんな言葉が良く使われていたのかを導き出してみました。
詳しくは下の埋め込みスライドをご覧下さい。こちらからも見ることができます。
自然言語処理はいろいろ使えそう
このように、自然言語処理を使うことでレヴィの1年間をうまく振り返ることができました。
他にもBalus上のノードに書かれたテキストをデータとして扱って自然言語処理を活用することで、ノードを自動でグルーピングしたりモデル表現の自動校正をしたりできないかと考え、SDLにて研究に取り組んでいます。
また機会があれば、そのような取り組みについても紹介したいと思います。