こんにちは、SDLの三浦です。
昨年11月に開催された第66回宇宙科学技術連合講演会のオーガナイズドセッション「民間主導の将来宇宙輸送システム開発に対するアカデミアの貢献」で、Balusを活用したパネルディスカッションにトライしてみました。
観客からもパネラの皆さんからも見える位置にBalusの画面を大きく投影し、議論の内容をリアルタイムでモデル化しながら表示するというものです。
JAXAの立場で私自身が司会をやりながらBalusへの入力やモデリングを行ったのでなかなか大変でしたが、次のようなメリットがあったと思います。
- 議論の内容を素早く可視化・構造化できる
- パネラ間、パネラ/会場間で認識を合わせながら議論できる
- 後から要素を追加したり、発展していく話題の間の関係性を追うことができる
終了後、パネラや観てくれた人たちから「わかりやすかった」や「とても良かった」と言ってもらえました。
Balusは「みんなで議論する」ときはとても強力なツールになります。パネルディスカッションも「みんなで議論する」の一つの形なので、Balusがフィットしたのだと思います。
先日、このパネルディスカッションについて報告をするプレゼンをしたので、スライドを貼っておきます。Balusを使ってみたいという方はこちらのページより無料トライアルをお申し込み下さい。