「ガイドブックのガイド」では、システミングガイドブックの要点や補足、具体例や関連する話題、制作や議論の裏話などをブログで紹介していきたいと思います。
システミングガイドブックは下記のリンクより無料でダウンロードすることができます。 levii.co.jp
今回は
システミングガイドブックの冊子版と、姉妹編である「システム思考ガイドブック」についてちょこっと紹介します。
冊子版もあります
システミングガイドブックのPDF版はレヴィのウェブサイトから無料でダウンロードできますが、実は冊子版も用意しています。
人によっては電子版ではなく紙の方が読みやすいという方もいると思います。そのような方には冊子版をお届けすることもできますので安心して下さい。
冊子版の入手法
冊子版が欲しい方は、電子版と同じくダウンロードページからお申し込み下さい。その際、お申し込みフォームの一番下の「お問い合わせやメッセージがあればご記入さい」の欄に次のことを記載して下さい。
- 冊子版を希望することを明記して下さい。
- 希望の部数を記載して下さい。
- 送付先住所を明記して下さい。
※冊子版は数に限りがあるので、タイミングによってはご希望に添えない場合もあります。その場合は電子版で我慢して下さい(>_<)
冊子版のサイズ感
A4サイズ26ページの冊子版はいわゆる「薄い本」という感じです。 厚さ2~3mm程度なので全く邪魔になりません。下で紹介する姉妹編の冊子版はさらに半分くらいの厚さでスリムです。
姉妹編もあります
もう一つ紹介したいのでは、システミングガイドブックの姉妹編である「システム思考ガイドブック」です。
システミングは、モノゴトをシステムとして捉える「システム思考」が前提となるフレームワークです。姉妹編ではそのシステム思考について基本的な事柄を解説しています。システムとは何か?やシステム思考とは何か?という、分かっているつもりでよく分からないことをきちんと定義することからはじまり、ビューやシステムモデルなどシステミングにおいて重要な概念についても例を交えて説明しています。
どちらから読みはじめても大丈夫ですので、ぜひ姉妹編の方もご覧下さい。 下の写真のように並べて置くと、シリーズ感が出てきます。
システム思考ブックで特にオススメなポイントは、後半に記載しているシステムモデリングの練習です。「子どもの部屋を設計する」という誰でもイメージできる題材を例にして、システムモデルとは何か?どのように役立つのか?を体験することができます。
姉妹編のシステム思考ガイドブックは下記のページから無料でダウンロードすることができます。冊子版をご所望の場合はシステミングガイドブックと同様の方法でお申し込み下さい。
痛恨の誤字
システミングガイドブックも姉妹編のシステム思考ガイドブックも、冊子版の方にはいくつか誤字があります。増版するときに修正してしまうので、誤字がある冊子はレアものです。見つけた場合はラッキーぐらいに思ってご容赦下さい。
特に痛恨のミスだったのは、システム思考ガイドブックの初期の頃のバージョンで「人工衛星」が「人口衛星」となっていたことです。このバージョンはもうストックがなくて手に入らないので、持っている人はぜひ大切にして下さい。
今回のまとめ
- 冊子版もあるので、ぜひご利用下さい。
- 姉妹編もあるので、ぜひご覧下さい。
- 姉妹編後半の「システムモデリングの練習」がオススメです。
ガイドブックのガイド
- (1)読み飛ばし方
- (2)冊子版と姉妹編
- (3)システムか、システムでないか
- (4)サルNASAとシステミング